【旅日記:2015年8月30日(日)】
愛知県岡崎市 → 愛知県犬山市 → 岐阜市
何だか聞き慣れない音で目が覚めた。
寝ぼけて、その音が、目覚ましのアラーム音と気が付くまでだいぶかかった気がする。
目覚めは快調。
6時50分、起床。
7時20分、1階の食堂でパイキングの朝食。 たっぷりのおかずと納豆ご飯を食べた後、カレーライスまで食べて、お腹パンパン。 20分程で食べ終え、部屋に戻る。 テレビでニュース&天気予報をチェック。 今日の愛知県の天気予報は、夕方まで雨。 突風・竜巻の注意報が出ている。 最悪の予報。 8時半にチェックアウト。 外はポツポツの雨。 傘を使う程でない。 予報ほどひどくないじゃないかと、得した気分。 足早に岡崎駅へ向かい、8時34分に到着。 乗車するのは、愛知環状鉄道だが、改札はJRと一緒。 8時37分、Suicaをかざして入場した。 0番線に下りた時は、まだ電車は来ていなかった。 8時44分に、折返し48分発高倉寺行の電車が入線してきた。 2両編成の短い電車。 定刻に岡崎を発車して、8時54分、中岡崎で下車。
改札から出ようとしたら、Suicaをあてるセンサーがない。
他の改札機を見てもない。
駅員に聞いたら、愛知環状鉄道は対応していないので現金清算が必要とのこと。
岡崎からの運賃を支払うと、中岡崎で降りたという証明書を渡されて、JR東海の駅でSuicaのデータ書き換え処理をしてもらえと言われた。
駅前の写真を撮り、9時丁度に岡崎公園を目指して歩き始めた。
雨は降っていない。
中岡崎到着前に見えた天守方向へ通じる大通りを進むと、すぐに天守が見えてきたので、道に迷うこともなく、9時6分に岡崎城公園に着いた。
岡崎城訪問のレポートはこちらをご覧ください。 10時16分、岡崎城公園を後にして、10時23分に中岡崎駅前に戻った。 中岡崎駅の隣に名鉄の岡崎公園駅がある。 これら向かう犬山は、こちらを利用。 Suicaで改札を通ろうとしたら、アラーム音とともに改札機のゲートが閉まった。 そうか、SuicaがJR東海から出ていないことになっているので、それを解除しなければ使えない状態になっているんだ。 ならば、JR東海だけじゃなく名鉄の有人改札でも出来るはずと思ったのもつかの間、この駅は無人駅だった。 途中の有人駅で解除してもらればいいだろうと、初乗り170円の切符を買って改札を抜けた。
ホームへの階段を上がっている時に電車が来て飛び乗った。
電車は犬山行の各駅停車だった。
10時26分に発車。
夕べ調べた乗換案内では、新安城で快速に乗りかるように出ていたので、そこで下車。 10時35分だった。 ここは有人駅。 改札へ行って、SuicaのJR東海出ていない状態の解除をしてもらった。 ついでに、名鉄線に入った状態にしてもらえれば、犬山で自動改札で出れると思い、そのお願いをしたが、それは出来ないと断られた。 犬山の改札で、初乗り切符を見せて、精算額をSuica残額から引落してもらえば良いとのアドバイスをもらって納得して乗車ホームへ戻った。 10時42分発の岐阜行に乗り、10時47分次の停車駅の知立で下車。 乗換案内を参考にここで降りたものの、名鉄の路線はさっぱりわかっていない。 降りたホームの路線図を見てどっち方面の電車にのれば良いのか研究して、次に時刻表を見て、11時1分発の新鵜沼行の快速特急に乗ればよいことがわかった。 乗り方がわかった途端に、すごい喉の渇きを覚え、自動販売機で水を購入。 新鵜沼行は定刻に発車した。 車中は混んでいてい空席なし。 11時20分、金山でたくさんの人が降りて座れた。 11時48分、犬山着。 まずは、トイレ探し。その後で、知立駅でのアドバイスどおりにして改札を抜けた。 11時57分、犬山駅西口に出た。
雨は降っていなが、蒸し暑くて、今にも雨が降って来そう。
そんな中を、犬山城を目指して歩き始めた。
12時3分、郷瀬川に架かる橋にたどり着き、城見歩道を歩き始めた。
川沿いは、涼しくて気持ちが良い。
加えて、ブロック敷きの手がかかっていそうな歩道の作りがまた良い。
12時9分、公園橋にたどり着く。
橋を渡り、公園坂を登る。
坂を登るということは、犬山城が高台にあるということか。
思ったとおり下ることなく、12時12分に犬山城前広場に到着した。
犬山城訪問のレポートはこちらをご覧ください。 13時1分、犬山城を後にして、本町通りを抜けて犬山駅に戻るルートを歩き出した。
13時12分、犬山市文化資料館・城とまちミュージアム前に差し掛かった。
時間もあるし、覗いて行くことにする。
中には、城下町のジオラマが展示してあった。
城は高台にあるが、その下の平坦な土地に城下町が広がっていた。
あらためて、街づくりに適した地形であること実感した。
13時28分、資料館を出た。 資料館を見ている間に雨が降り始めていた。 遂に、傘の出番が来たか。
本町通りは、川越と代り映えしない雰囲気。
ただ、格段に人通りが少ない。
天気のせいだろうか。
もっとも、首都圏と中京圏では人口が違うし、比較することに意味はないか。
むしろ、このくらい空いているほうが、混雑に気を使うことなくゆったりと見れて良い。
13時50分、犬山駅西口に戻った。
相変わらず、岐阜へ向かうには時間が早過ぎるので、駅周辺で時間をつぶすことにした。
と言っても、西口には見るほどの物が見当たらない。
それで、東口へ向かう。
東西連絡橋を通って、13時52分、東口に出た。
東口にはイトーヨーカドーがあった。 店内をながめた後、入口のイスでしばしの休憩。 14時46分、犬山駅に戻り、改札を抜けた。 4番線から14時52分に発車する各駅停車の岐阜行3号車に乗車。 この車輌には私の他に乗っている人がいなかった。 発車後、今朝、ホテルでもらった読売新聞を読み始める。
15時12分、新聞を読み終えた。
その時、車内には、私の他に6人の乗客がいた。
15時27分、名鉄岐阜駅5番線に到着。
15時29分、東改札口から出る。
チェックインするにはまだまだ早い時間だが、まずは、今夜泊るビジネスホテルの場所を確認。
ものの5分とかからず、宿泊先ホテルに行き着いた。
続いて、明日乗るバスのりばの確認。
こっちはややこしかった。
ホテルに行く時に通ったバスターミナルに戻ってのりばを調べたが、ここののりばではなかった。
大通りに面したのりばであることを突き止めて、そこにたどり着きバス時刻をチェックし終わった時には、16時2分になっていた。
17時過ぎまでは、時間をつぶそうと、その後は、名鉄岐阜駅そばのショッピングモールをブラブラする。 しかし、16時36分、歩き疲れてバスターミナルのベンチで休憩に入る。
バスターミナルでボーっとしていたら、前に停まったバスの経路表示がおかしな地名の連続で気になった。
「9 転」→「町ら運」→「園か速」→「金 快」って、そんな地名ありか?。
ふと、下の文字を横読みすると「快速運転」であることに気が付いた。
全部横読みしたら「金園町9から快速運転」・・・・だった。
矢印に混乱させられた。
17時、休憩を終え、イクト1階のスーパーで夕食の弁当を買って、17時18分に宿泊先のサンホテル岐阜でチエックイン。
予約の時は、禁煙の部屋の空きが無く、喫煙しか取れなかったが、禁煙部屋に空きがあるからとそっちに変更してくれた。
昨日のホテルと比べると、格が落ちる感じ。
宿泊費も格段に安いので、それを期待するほうが間違い。
それでも、ゆっくり休むのに何の支障もなくこれで十分。
19時、テレビを見ながら夕食を摂り、その後、明日の予習。 岐阜城に徒歩で登るルートを調べたが、思ったより時間がかかりそうだし、なにより、明日も雨の予報だったのでロープウェイで登るという結論に至った。 そのため、行動開始時刻は、ロープウェイの営業開始時間に合わせるというスケジュールに落ち着く。 調べ物を終えるとやることが無く、22時に就寝した。 |