【旅日記:2019年4月6日(土)】
彦根市 → 長浜市 → 彦根市
 6時40分、妙な音で目が覚めた。 目覚まし時計のアラーム音だった。
 着替えの後、7時から昨日買っておいた朝ごはんを食べ始める。 身支度を整え、8時6分に宿泊部屋を出た。
 8時8分、彦根駅の改札前に到着。 長浜より先のひなびた駅まで行くので、Suicaで乗って大丈夫か、改札の駅員さんに確認。 大丈夫との返事をもらい、Suicaで入場。 1番ホームに下りて、米原方面への電車をベンチに座って待つ。 8時20分、米原行普通電車が来た。 12両編成の後ろから3両目に乗る。 8時21分、彦根駅発。
彦根駅1番ホーム   米原駅5番ホーム
彦根駅1番ホーム   米原駅5番ホーム
 8時26分、米原駅6番ホームに着く。 降りたホームの反対側5番ホームに2両編成の敦賀行が停まっていた。 後ろの車両に乗った。 すでに座席は満席だったので奥には進まず乗降口のそばに立つ。
 8時31分、定刻に発車。 ワンマン運転だが、最前部のドアからしか降ろさないというシステムではない。 駅に着くたび、全部のドアが開く。
 8時41分、米原駅から3駅目の長浜駅に停車。 この辺りで電車から琵琶湖が見える。 8時48分、長浜駅から2駅目の河毛駅(2番ホーム)に停車。 ここで降車。
河毛駅2番ホーム   河毛駅2番ホーム側の駅舎
河毛駅2番ホーム   河毛駅2番ホーム側の駅舎
 駅舎にSuicaをかざす装置が置いてあり、そこにタッチ。 先々週、赤穂から姫路に電車で移動したときに、JR西日本はきっぷを買ってもSuicaで支払っても運賃は同額ということを知った。 Suicaだと1円単位の支払ができるので、首都圏ではきっぷを買うより安くなる制度が一般的。 なぜ、そうしないのだろうか?
河毛駅コミュニティハウス
河毛駅コミュニティハウス
 帰りの電車の時間を確認するため、長浜方面行のホーム(1番ホーム)へ移動。 駅そばの踏切を渡らないと、線路の反対側に行けない。
 長浜方面行の電車は、10時台~19時台までの間、毎時22分発の1時間に1本だけ。 覚え易いことこの上ないが、本数が少ないのはありがたくはない。
 1番ホーム側の駅舎は反対側に比べ大きい。 内部は観光案内施設も兼ねており、駅舎には「河毛駅コミュニティハウス」名称がついていた。 ここで、駅から小谷城への徒歩ルートがわかる地図を入手した。 9時3分、河毛駅コミュニティハウスを出て、小谷城戦国歴史資料館に向かって歩き始める。
 9時28分、小谷城戦国歴史資料館に到着。

 小谷城訪問のレポートはこちらをご覧ください。

 11時35分、追手道入口から河毛駅に向かって歩き出す。 来たときは通らなかった桜並木の道をたどってみた。 木によってばらつきがあり、5分から7分咲きというところ。
帰路で通った桜並木   交通系ICカードをタッチする所
帰路で通った桜並木   交通系ICカードをタッチする所
 12時ちょうど、防災無線からであろうエーデルワイスのメロディが響き渡る。 12時3分、河毛駅に到着。 駅舎前のベンチで一休み。
 12時10分、Suicaを入場用の読み取り機にかざし、1番ホームに上がり電車待ち。 22分、新快速姫路行が4両編成で到着。 先頭車両に乗車。 彦根に帰るにはまだ早い時間なので、長浜に立ち寄ることを決めていたので、すぐに降りるからと立ったままで過ごす。
河毛駅1番ホーム   長浜観光案内所
河毛駅1番ホーム   長浜観光案内所
 12時29分、長浜駅1番ホームに下車。
 長浜立ち寄りは衝動的なので、全く予習もしていない。 なので、まずは観光案内所を探す。 改札を出て右側にあった。 駅の待合室と兼用みたいで、座るスペースもある。 長浜駅周辺マップをもらい、そこに座ってどこに行こうかと考えながら10分ほど休憩。
 まずは西口に出て、12時46分にスーパーで麦茶のペットボトルを購入。 その後、東口と西口それぞれの駅舎を撮影。
長浜駅東口   長浜駅西口
長浜駅東口   長浜駅西口
 西口を出たのは、12時53分。
 12時55分、豊(ほう)公園に入る。 花見スポットらしく、多くの人が宴会中。
豊公園の桜   長浜城歴史博物館
豊公園の桜   長浜城歴史博物館
 13時2分、長浜城歴史博物館に到着。 13時4分、JAF割引の入場料を支払い内部の見学を開始。
 2階は、曳山と人形が展示されていたが、さっと見流す。
 3階には、秀吉を中心とした戦国時代の出来事や人物の展示で見ごたえがあった。 この階の見学に長い時間を費やした。
 4階は事務室らしく見学者は素通り。 13時55分、5階(最上階)の展望室に上がる。
博物館5階からの眺望(北側)   博物館5階からの眺望(東側)
博物館5階からの眺望(北側)   博物館5階からの眺望(東側)
博物館5階からの眺望(南側)   博物館5階からの眺望(西側)
博物館5階からの眺望(南側)   博物館5階からの眺望(西側)
 桜が咲き、天気にも恵まれ、眺めは最高。
 14時ちょうど、5階展望室を出た。 14時2分、1階まで降りベンチで一休み。 14時9分、歴史博物館を出る。
5階展望室   琵琶湖畔
5階展望室   琵琶湖畔
 博物館前の空き地にあるベンチでさらに5分程休憩し、琵琶湖の方向へ歩き出す。 14時17分、琵琶湖畔に着く。 波が打ち寄せ、一見、海。
 湖畔からはすぐに離れ、桜満開の公園に戻る。
桜と博物館   噴水
桜と博物館   噴水
 14時24分、公園内にある噴水にたどり着き、噴水を取り巻くように設けられたベンチで休憩。 ずいぶんと歩いて腰が痛い。 陽射しが暖かく、噴水から発せられるピアノのメロディも心地よく、ボ~~っとして30分そこで過ごす。 14時55分、噴水横ベンチから立ち上がり、行動再開。 15時ちょうどに豊公園を出て、15時2分、長浜駅西口に着く。
 東口に抜け、お土産店で買物。 15時28分に買物を終え、駅に戻る。 15時41分、改札を抜け、4番ホームに下りる。
長浜駅改札   長浜駅4番ホーム
長浜駅改札   長浜駅4番ホーム
 始発の新快速播州赤穂行4両編成の電車が停まっていて、先頭車両に乗った。 二人掛けシート窓側に座る。
 15時57分、定刻に長浜駅を出発。 直後、どこかで運転を見合わせているという車掌のアナウンスが流れたが、前と前の前のシートを4人掛けボックスにして座っている爺さん4人組のうちの一人の声がやかましく、アナウンスが聞き取れなかった。 米原到着手前で電車が停まり、米原で運転打ち切りとのアナウンス。 野洲駅での車両トラブルで米原~京都間の運転を見合わせているそうだ。 16時11分、米原駅7番線到着。 そこで降ろされ、3番ホームに停まる電車に乗換えろとのこと。 3番ホームに移動して電車に乗り出発を待っていたら、2番線に来る普通列車が先に発車するとの車内放送があった。 それで、皆一斉に電車を降り、2番ホームに整列して電車の到着を待つ。 2番ホームに来た電車に乗り込み発車を待っていた16時25分、3番ホームの快速電車が先に発車するとのアナウンス。 これで乗客のイライラが爆発。 「ふざけるな!!」と叫びながら3番線の電車に移動する者がいる殺気立った雰囲気になったが、3番ホームの電車に乗るとすぐに(16時27分)発車したので暴動には至らなかった。 長いこと待たされた割に、動き出した電車内はギューギューになるほどの混雑でなかったことも幸いだった。
米原駅3番ホーム   彦根駅東口
米原駅3番ホーム   彦根駅東口
 16時31分、彦根駅2番ホームに着き降車。 16時36分、ホテル着。 フロントのベルを鳴らしても誰も出てこない。 やや間を開けて4回目に鳴らしたベルで16時39分ようやく人が出てきて部屋の鍵を渡してもらえた。
 駅近で立地は最高なのだが、フロントの対応がイマイチ、部屋にはドライヤーもなく、シェーバーは有料別売りだし、素泊まり一泊約五千円はボラれていると思う。 先々週泊まった彦根ステーションホテルの宿泊費が高かったので、今回はそこより安いところを探しこのホテルを予約した。 彦根全体のホテルが高騰しているようだ・・・今日一日、歩き回って気が付いた・・・桜が満開、きっと彦根城も凄いことになっているだろう、今はトップシーズン料金なんだと。
 16時45分、夕食の買い出しに出た。 駅西口から東口へ抜け、昨日と同じスーパーマーケットへ行く。 17時42分、買い出しを終え部屋に戻る。
 夕食で飲んだ缶酎ハイがまわり、今夜も早寝。