【2013年7月27日 甲府城訪問レポート】
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山手門 |
12時20分、山手門から訪問開始。
真新しい感じ。
門をくぐると櫓がある。
櫓は展示室になっていると言うので立ち寄ってみた。
入るなり、説明員さんから芳名帳に記名してほしいと言われた。
住所は県名だけ書けばよかったので、千葉県と書いたら、「千葉のどちらですか?」と聞かれた。
駅周辺にバンフォーレ甲府のノボリがたくさん掲げられている土地柄、敵地柏の住民と言うことに気が引けた。
説明員さんは、以前千葉県に住んでいたことがあったのでどこか聞いてみただけと言うので、正直に答えた。
10分程見学して山手門・櫓を退出。
線路に分断されて飛び地になってしまったからこそ、往時はここまで城だったことがわかる山手門復元の意義は大きい。
その線路を渡って進み、城址本体の舞鶴城公園に到着。
12時33分、内松陰門から公園散策を開始した。
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内松陰門 |
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銅門跡 |
内松陰門をくぐって石段を進むと、銅(あかがね)門跡があった。
その先は本丸。
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天守台 |
銅門跡から本丸に登ると正面に天守台が見える。
高い。
総じて、ここの石垣は立派。
かなりお金をかけて整備した感じ。
12時40分、天守台に登った。
階段の一段分が高くて登るのがちょっとたいへん。
ここまで忠実に復元しているのかと妙に感心した。
高い所が好きなわけではないが、晴れた日に見晴らしが利く高所に登るのは気持ちが良い。
南側の解説看板には富士山が書いてあったが、遠くは雲に覆われ残念ながら見えない。
先週の静岡と今日と2連敗。
思えば、過去に山梨に来たのは忘年会シーズンやゴールデンウィークだった。
甲府まで来たら富士山が見えて当たり前と思っていたが、夏場は地平線に雲が多くてダメみたい。
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天守台からの眺め(南側) |
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天守台からの眺め(北側) |
天守台を降りてから、鉄(くろがね)門を見学。
山手門の説明員さんに、復元したばかりなので是非見てと薦められたところだ。
本丸側から門をくぐって階段を下り、写真を撮ってすぐに本丸に引き返した。
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鉄門 |
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本丸跡 |
鉄門から本丸を対角に横切って稲荷櫓へむかった。
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稲荷櫓 |
12時50分、稲荷櫓に到着。
櫓は当時をなるべく再現したといいつつ、階段には車いす用のリフトがある。
エレベータがある城や櫓は見たことがあるは、これが付いた櫓は初めて。
当時はなかった登り口(へたなスロープ)を作るより、こっちのほうが元々の姿を少し加工しただけなので良いと思う。
百名城スタンプはここに置いてある。
控室にいた人にスタンプを借りて押した。
櫓内は無料の展示室になっている。
1階は城の歴史関連、2階に城郭の模型が置いてあった。
最近やっと、城郭の地図がばっと頭に入るようになってきた。
本丸・二の丸・三の丸といった定番のエリアや門・櫓・天守といった定番の構築物がどのように配置されているか気にするようになってきたからだろう。
頭の中に城郭模型を想像できるまでになりたいな・・・。
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稲荷櫓の石段 |
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稲荷櫓2階の展示 |
10分程見学して、稲荷櫓を出た。
その後、本丸下の曲輪を通り抜けて城址南側に進んだ。
南側には堀が横たわっていて、遊亀(ゆうき)橋が架かっていた。
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遊亀橋 |
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遊亀橋から見た堀 |
遊亀橋から城址に入った直後左側に鶴の像がある。
その横の管理棟らしき建物の入り口前に百名城スタンプの在処の案内があった。
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百名城スタンプ在処の案内 |
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恩賜林記念館 |
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坂下門跡 |
稲荷櫓で押したスタンプがにじんでいたので、恩賜林記念館のスタンプも押したかったのに、こっちは平日用らしい。
今日は土曜なので閉まっているのか。
確かめるべく、「あちらに見える建物」に行ってみたら、それはやはり恩賜林記念館で恐れたとおり閉まっていた。
仕方がない、にじんだスタンプで我慢するしかない。
城址内を時計回りに進むと、恩賜林記念館の先には坂下門跡があった。
13時15分、この門跡を通り抜けた。
更に進むと、広い武道館がある。
その横を通り抜けて進んだら、先にあったのは内松陰門だった。
時計回りに城址を一周して、内松陰門に戻った13時18分に甲府城訪問は終了。
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