【2019年4月7日 観音寺城訪問レポート】
桑実寺への石段起点
桑実寺への石段起点
 桑実寺への石段は、民家集落の行き止まりのようなところから始まっていた。 9時27分、石段を登りはじめる。 山門から本堂まで15分というが、山門がどのくらい先かわからない。
桑実寺山門(外側)
桑実寺山門(外側)
 9時30分、山門に到着。 山門が見えた時に、人が一人座り込んでいるのが見えた。 近付くと竹ぼうきを持った少年であることがわかった。 他にも大人が何人かいることが、着いてわかった。 地域の人たちが清掃奉仕していたのだった。
本堂手前の石段
本堂手前の石段
 山門に、この先有料の看板があった。 料金は本堂で支払うようにと。
 一般的に言われている所要時間ほどかかることはまずない。 15分ということは、10分ちょっとで行けるだろうと気合を入れて石段を登る。 石段は年季が入っている。 長年の風雨にさらされて、角が丸くなり隙間も見受けられる。 しかし、さすがにガタつくところはない。
 10時40分、本堂に到着。 料金所で入山料を支払い、観音寺城の百名城スタンプを借りて押す。
 10時43分、本堂に参拝。
桑実寺本堂   本堂そばの観音寺城跡への登山口
桑実寺本堂   本堂そばの観音寺城跡への登山口
 本堂のそばに観音寺城跡に登る登山口がある。 9時45分、そこを出発。
 観光マップでは、桑実寺から城跡までは30分となっている。 山門から桑実寺15分を10分で登ったペースで行けば、20分程かな・・・しかし、20分もハイペースを保つのはしんどい・・・チラチラと時計を見ながら歩き続ける。
観音寺城跡への石段   倒木がそのままの道
観音寺城跡への石段   倒木がそのままの道
 10時ちょうど、石段が終わり道が平坦になった。 木が倒れたままになっており、道が手入れされている感はない。 こんな時のための入山料ではないらしい。
 10時2分、突然、石垣が出現。
本丸入口の石垣(外側)   本丸入口の石垣(内側)
本丸入口の石垣(外側)   本丸入口の石垣(内側)
 石垣を通り抜けたすぐ先に、本丸跡の標識があった。 思ったより早く着いたけれど、汗だく。 持ってきたお茶を飲んで水分補給。 耳を澄ますまでもなく、時々、新幹線の走行音が聞こえる。
 本丸跡は雑木林みたいで広くは感じないが、石垣が本丸の端だとするとかなり広いはず。 城があった頃は木もなく、さぞかし人もいたことだろう。 しかし今ここには自分一人だけ・・・「強者どもが夢のあと」感タップリ。
本丸跡   桑実寺山門(内側)
本丸跡   桑実寺山門(内側)
 10時10分、本丸跡から撤収。 下山ルートはいくつかあるが、登ってきた道を戻る。
 10時26分、桑実寺本堂に戻り着く。 料金所そばのベンチで一休み。
 10時41分、桑実寺本堂を発つ。 10時48分、山門まで降りた。 ここで観音寺城訪問は終了。