【2025年4月10日 津山城訪問レポート】
12時31分、津山城跡に到着。
城跡は鶴山公園とも呼ばれているようだ。
まずは、マップ看板で見学ルートのあたりをつける。
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津山城跡(鶴山公園)マップ |
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公園入場券売場 |
先に進むと、まずあったのが入場券売場。
大人310円に不満は全く感じない。
むしろ、桜が満開のこの時期にこの金額はお得だと思う。
12時37分、入場口のゲートを通過。
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公園入場口 |
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三の丸 |
入場口の先は、お城の入口定番の攻め込む勢いを止める構造。
上りながら、2回左折して12時40分三の丸に到着。
平日の昼間とはいえ、おそらくは一年のうちで一番きれいな風景であろうこの時の人出がこの程度というのがものすごく良い。
静かに見学できることが、昨今の観光地では最高の贅沢。
とはいえ、普段より人は多いのだろう。
三の丸に上がったところの右手で弁当などを売っていた。
これを買って食べている人でベンチが埋まっている。
三の丸から二の丸の間に、表中門跡がある。
幅の広い階段で、どんな櫓が建っていたのかと興味がわいた。
再建といえば天守ばっかりで櫓まで手が回るところは少ない…今治市は本当にすごいと去年の訪問を思い出す。
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表中門跡 |
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二の丸 |
12時42分に表中門跡の階段を上り、12時43分、二の丸に到着。
ここも桜がいっぱい咲いている。
12時47分、切手門跡着。
中国人がモタモタと写真を撮っていて、取り終えて消えるのを待つ。
中国人と韓国人はどこに行ってもいる・・・中国人(台湾は別)はマナーが悪いという先入観があり、先日、到着した電車にまだ降りている人を押しのけて乗り込んだ母と娘であろう二人連れを見て「中国人か、しょうがないな~」と諦め感を覚えたら、その後この二人連れが日本語で会話しているのを聞いて、こんな日本人がまだいるんだという絶望感に襲われたことを思い出した。
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切手門跡 |
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本丸 |
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備中櫓 |
12時50分、本丸に到着。
三の丸や二の丸ほど樹木がなく、広々として見える。
何から見るか考えもぜずまっすぐ歩いたら備中櫓前に着いた。
12時52分、靴を脱いで備中櫓に入る。
百名城スタンプは、ここに置いてあった。
スタンプを押して、12時55分、備中櫓内の見学開始。
展示室とはしておらず、純粋に建物を見せるという趣き。
思えば、料金を払って入った先で建物はこれしか見当たらない。
色々と建てられている今治城はすごいとは思うけれど、石垣しかなくなった風景というのも、侍が政治をやっていた頃から長い年月を経たことを実感させられて、今の時代に生まれてよかったと改めて思わせてくれる。
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備中櫓1階 |
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備中櫓1階の窓から見える風景 |
櫓の窓からは、津山市街を見下ろせる。
1階奥に進むと階段があった。
12時57分、2階に上がった。
一間しかない空間だが、広さは20畳以上だろう。
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備中櫓2階 |
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備中櫓2階の窓から見える風景 |
櫓2階の窓からも津山市を見下ろせるが、1階よりさらに高いところなので二の丸の桜に遮られる部分が減って手前の視界がやや広い。
13時ちょうどに2階から降りて、13時3分、備中櫓を出た。
備中櫓の入口前に立つと、本丸対角の北東方向に一段と高くなっている石垣が見えたので、そちらに向かった。
本丸東側の長い石垣沿いに歩いたが、こちらは登り口が封鎖されていた。
13時8分、目指す石垣に到着。
天守台と思って向かったのだが、こちらは粟積櫓跡だった。
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粟積櫓跡 |
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粟積櫓跡の上部から見える風景 |
櫓跡にとにかく登ってみた。
階段に手すりがないのは何とも思わなかったけれど、櫓台の端に柵がないのは少し驚いた。
危険を感じるほうが事故は起きないのかも知れない。
13時12分、櫓跡から降りた。
降りてから天守台はどこだとパンフレットで調べたら、備中櫓の奥だった。
備中櫓に戻り、その先へと進む。13時19分、天守台の下に到着。
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天守台 |
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天守台の上部 |
13時22分、天守台に上る。
中央がくぼんでいる。
天守は、地下1階が入口という構造だったのだろう。
13時24分、天守台から降りた。
降りた直後、石垣にハート型の岩があるという掲示を発見。
そう言われて見るとそう見える。
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天守台の石垣にハート型の岩 |
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桜越しの備中櫓 |
13時25分、本丸から出た。
13時29分、二の丸まで戻ったところで、桜越しに備中櫓が見えることに気が付いて写真を撮影。
13時33分、入場券売場まで戻り津山城訪問を終了。
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