【2018年3月2日 中城城訪問レポート】
14時ちょうど、中城城駐車場に着き、14時3分、入場券売場の前に至る。
実は、30年前に来たことがある場所なのだが、再来感ゼロ。
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入場券売場 |
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入場券売場と正門の間の道 |
入場券売場で百名城スタンプをゲット。
入場券売場と正門の間はちょっと距離があるらしく、ゴルフ場のみたいなカートで正門まで送るということだったが、歩いてみた。
14時8分に歩き始め、14時16分に正門に到着。
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正門 |
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西の郭 |
正門を抜けた先は西の郭。
半分舗装されていて自動車が停まっていたりして、ここは俗世。
門を抜けたちょい先の右側の坂を昇るようにとの順路指示に従って進み、14時19分、南の郭に着く。
ここまで来ると古城感が湧いてくる…が、クレーンがちょっと。
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南の郭 |
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南の郭・一の郭間の門(南の郭側) |
南の郭と一の郭をつなぐ門のしたで、恋愛ドラマの主人公を気取っているような男女がいた。
通り過ぎざまに会話を聞くと、案の定、韓国語。
まあ、ダサい程度は見逃そう。
なにせ、二の郭から響いてくる中国人集団が発する騒音は、もはや公害。
ダサいだけなら害はない。
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南の郭・一の郭間の門(一の郭側) |
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一の郭 |
一の郭に入ったのは14時22分。
南の郭から見えたクレーンは、一の郭で石垣修復作業中だった。
西の郭に停まっていた車も、ここで作業する人たちのものなのかも。
にしても、クレーン車のような大型車が一の郭(本丸)まで上がってくる道があったんだ。
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正殿跡(一の郭内) |
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一の郭・二の郭間の門(一の郭側) |
一の郭は、南の郭から二の郭方向の中間あたりで区切られている。
南の郭側が低く、二の郭側が高くなっている構造。
石垣工事をしているのは、低い方の区画で、高い方には正殿跡がある。
二の郭からの騒ぎ声が遠ざかったので、14時26分に二の郭へ移動。
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一の郭・二の郭間の門(二の郭側 |
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二の郭 |
本土の城だと、一の郭が本丸で二の郭が二の丸だろう。
その間は、平城であれば堀で、山城であれば段差で区切るのだが、ここは高い壁一枚だけ。
防御性より見た目の重厚さや美しさを重視した造りなのか。
戦の規模が本土より小さかったということだろうか。
二の郭の出入り口は、一の郭との間、西の郭の間の二か所。
三の郭は二の郭から見下ろす高さにあり、その間の通路はなく西の郭の方に降りるのが順路だった。
順路に従って進み、西の郭を経由して14時33分北の郭に入った。
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西の郭から北の郭への通路(北の郭側) |
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北の郭 |
北の郭入口から少し進んだ右手に三の郭に昇る階段がある。
騒音源がこの階段にたむろしていた。
早く消えてくれないかと入口に立ち止まって様子をうかがっていたら、すぐに移動し始めた。
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北の郭から三の郭に昇る階段 |
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三の郭 |
14時35分、三の郭に上がった。
遠くからそして真下から二の丸との境の城壁を見上げたりと郭内歩きまわり、約2分滞在して北の郭に降りた。
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裏門(北の郭側) |
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記念運動場側 |
14時38分、北の郭と記念運動場の間にある裏門を通過。
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記念運動場 |
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城跡の模型 |
何の記念かわからない・・・が、歩き回るだけでも相当な運動量になる広場。
騒音源集団が同じ広場にいたが、我慢できる程度に減衰する距離をとれる。
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オスプレイ |
運動場内に城跡の模型があった。
辿った経路を模型で確認。
若干想像力はいるが、ドローンがなくても俯瞰できるのがうれしい。
クローバーの花(シロツメクサ)がもう咲いていた。
「明らかに千葉とは季節が違うな~~」と地面を見ながら感慨にふけっているときに、上から聞きなれない航空機の飛行音が聞こえてきた。
プロペラ機のエンジン音なんだけど重低音が鳴り響いている感じ。
反射的に空を見上げて音源を探すと、双発の大きなプロペラですぐにオスプレイとわかった。
カメラを構えている間に飛び去ってしまったが、しばらくすると戻ってきて撮影成功(かろうじて)。
これも千葉では見れない。
季節だけじゃない・・・良いもの悪いもの様々な違いが沖縄にはあるんだね。
14時57分、運動場を後にして、14時59分、入場券売場前に戻る。
結局、「30年前に見た…懐かしい」と思った所は一つもなかった。
いい具合に昔のことは忘れていて、新鮮な訪問を味わえたということだね。
うるさかったけど・・・
15時4分、駐車場に戻り着き中城城訪問は終了。
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