【旅日記:2019年3月23日(土)】
姫路市 → 兵庫県朝来市 → 彦根市
1307号室の窓から見える景色
1307号室の窓から見える景色
 6時15分、起床。 洗顔、整髪、着替え・・・身支度を整え6時45分に1階のレストランへ行く。 バイキングの朝食で三杯飯。 おかずの種類は少ないけれど、ごはんを流し込むには十分な内容。 5千円切りの宿泊費に夕・朝の2食がついているだけでお得なのに、腹いっぱい食べて、そのうえ文句など言ったら罰が当たる。
 7時20分、食べ終えて部屋に戻る。 しばらくテレビを見てくつろぎ、7時50分にチェックアウト。 7時53分に姫路駅南口に着いた。 駅構内のコンビニでお茶のペットボトルを買い、7時58分に改札を抜けた。 竹田城へ行く直近の電車は1番ホームから出るが、1~4番ホーム用の改札があり、二重に改札を抜けなければならない。
姫路駅中央改札   姫路駅1番ホーム
姫路駅中央改札   姫路駅1番ホーム
 8時1分、ホームに上がる。 まだ電車は来ていない。 1~4番ホームと言うが、一つのホームを2分割しているので、実際は2つしかホームがない。
 8時10分、1番ホームに折返し寺前行となる電車が到着。 4両で来たのに、降り返すのは2両だけ。 進行方向前方の車両に乗車。 8時19分、定刻に発車した。
竹田方面の空模様
竹田方面の空模様
 8時32分、仁豊野に停車。 すれ違い電車待ちでしばらく停車するとのアナウンス。 これを聞き単線であることに気が付いた。 8時35分、仁豊野発車。
 寺前は、姫路から11番目。 進むほど、山が近づいてきて雲行が怪しくなってくる。 降らないでくれと祈るばかり。
 9時12分、寺前駅2番ホーム着。 降りたホームの反対側(1番ホーム)に9時46分発の和田山行が停まっていたが、30分以上の待ち時間があるので、寺前駅前を見に行くことにする。
 出てはみたものの、特に気を引くようなものはなく、駅舎の写真を撮りすぐに引き返した。
寺前駅   寺前駅1番ホーム
寺前駅   寺前駅1番ホーム
 1番ホームに停まる和田山行電車は1両編成。 進行方向左側、一番後ろの4人掛けボックス席を独り占め。 9時31分、姫路からの次の寺前行電車が到着し、乗換え客が乗り込んできたが私のボックス席は変わらず私一人。
 9時46分、定刻に発車。 すぐに山中に入る。 エンジンがうなっている割にスピードが上がらない。 うなり音で、デーゼルエンジンであることに気が付いた。 きつい坂を登っていることがわかる。 寺前の次の駅である長谷に着いたのは9時55分。 9分もかかった。
 生野駅(寺前から2駅目)を出た先で、沿線の河の流れが進行方向に変わっていることに気が付いた。 山を越えたようだ。
山中の車窓   竹田駅2番ホーム
山中の車窓   竹田駅2番ホーム
 10時27分、竹田駅2番ホームに停まり下車。 待合室に百名城スタンプが置いてあり、ゲット。 駅にある竹田城への道案内を確認し、10時33分、お城に向かい歩き始める。
竹田駅   駅裏登山口
竹田駅   駅裏登山口
 最寄りの踏切を渡り、駅方向に戻る経路。 文字どおり「駅裏」に竹田城に通じる登山道の入口があった。
登山道
登山道
 10時34分、登山道入口に着き、案内等を読んだのちに登山開始。 目的地の料金所まで900mと案内がある。 どのくらい先まで行けばよいかわかるというのは本当に心強い。
 歩き始めていきなり「45度じゃないか?」と思うほどの急な坂。 目的地までの距離はわかったが、険しさは出たとこ勝負。 はじめは慎重に進む。
 10時43分、料金所まで700mの看板がある地点通過。 10時47分、残り500m地点。 10時49分、残り400m。 10時50分、残り300m。 10時52分、残り200mの地点まで来たところで、暑さに耐えきれずジャンパーを脱ぐ。 10時56分、残り100mまで来た時には汗がしたたり落ちるまでの汗だく。 息も上がり、吐き気までしてきた。 朝ごはん、食べ過ぎだ!!
 10時57分、料金所に到着。

 竹田城訪問のレポートはこちらをご覧ください。

 11時38分、下山開始。 11時54分、駅裏登山道入口まで戻る。 雨が降っていたらこの山道は大変だっただろう。 降られることなく、本当によかった。
駅裏登山口(駅方向)   登山口が面する道路
駅裏登山口(駅方向)   登山口が面する道路
 足がガクガク。 12時5分、竹田駅に戻りすぐにホームに出る。 12時8分、寺前行の電車が着て定刻で竹田駅を発車。
竹田駅寺前方面ホーム   竹田~寺前間の線路
竹田駅寺前方面ホーム   竹田~寺前間の線路
 予定より1本早い電車に乗れた。 姫路駅でのお土産を買う時間の心配は余裕で解消。
 竹田駅を出て、寺前駅は5駅目。 12時53分、寺前駅1番ホームに到着。 向かいの2番ホームに停まている2両編成の姫路行に乗換える。 先頭車両に乗車。
 12時55分、姫路行が定刻に発車。 登山の疲れが出て、13時10分を過ぎた頃から時々意識をなくしていた。 砥堀駅で特急とのすれ違い待ち停車。 特急が6~7分遅れていて、乗車中の姫路行も7分遅れで砥堀を発車。
 13時48分、姫路駅2番ホーム着。 ホームからの階段を降り、中の改札を抜け、トイレに立ち寄り、13時56分、中央改札を出た。
寺前駅2番ホーム   姫路駅6番ホーム
寺前駅2番ホーム   姫路駅6番ホーム
 中央改札から駅構内のお土産売場に直行し、14時10分にお土産買い完了。 改札外のベンチで少し休み、14時21分、大阪方面電車が出る5・6番ホームに上がった。 6番線に敦賀・米原行の電車が停まっていた。 前4両が敦賀行で、後ろ8両が米原止まりという編成。 後ろから3両目に乗車。 二人掛けシートの窓側に着席。
 14時27分、定刻に敦賀・米原行が発車。
 14時51分、明石駅停車。 明石城が見える。 姫路から30分もかからない所なら、一昨日の午後の暇な時間に訪問できたかもしれないと今更後悔。 「また来るさ」と思い直す。
 明石駅を出るとすぐに明石天文科学館が見える。 日本の標準時間を観測する天文台だったところ。
明石天文科学館   石山駅直後、琵琶湖が見える
明石天文科学館   石山駅直後、琵琶湖が見える
 明石を出てからはパソコン作業に集中。 15時16分の高槻駅停車に、パソコンを片付けた。 それからは景色を眺め、ボーッと過ごす。
 16時15分、石山を出た直後に渡った橋から湖のようなものが見えた。 琵琶湖か?
 16時50分、彦根駅1番ホームに着き下車。
彦根駅西口   ひこねステーションホテル
彦根駅西口   ひこねステーションホテル
 16時55分、彦根駅西口に出て、ひこねステーションホテルへ向けて歩き出す。 17時3分、ホテルに着いた。 彦根城を見に行った時に泊まり、今日が2度目の利用。 チェックインして4階412号室の鍵を渡された。
412号室   夕食を調達したアル・プラザ
412号室   夕食を調達したアル・プラザ
 一休みして、17時25分、夕食の買い出しにホテルを出る。 前回彦根に滞在したときに夕食を買った彦根駅西口前のアル・プラザに行く。 1階のスーパーマーケットで弁当やビールもどきを買い、18時5分、ホテルに戻る。 姫路も寒かったが、彦根はもっと寒い。 風が吹き、これが何とも冷たい。 前に来たのも3月で、あの時も冷たい風が吹いていた。 冬場で冷え切った琵琶湖越しに吹いてくる風だからだろうか。
 山登りの疲れを癒すべく、今夜は早寝を決め込む。