【2014年5月31日 二本松城訪問レポート】
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霞ヶ城公園案内図 |
7時14分、霞ヶ城公園駐車場に到着し、すぐに散策開始。
箕輪門前の案内図を見て、歩くコースを検討・・・箕輪門→三ノ丸下段→三ノ丸上段→霞池→本坂御殿→三段石垣→本丸の順に回ることにした・・・が結果そのとおりには歩けなかった。
7時20分、箕輪門をくぐった。
内側もしっかりと整備されている。
福島県立だそうで、門や石垣の整備にかなり投資したことがうかがえる。
7時24分、三ノ丸下段まで上った。
散歩中らしき人が一人座り込んでいた。
7時26分、三ノ丸上段に到着。
箕輪門は城址感を盛り上げてくれたけれど、三ノ丸下段・上段は街中のただの公園という印象。
入口はとても立派だったけれど、とたんに息切れしちゃったという感じ。
よく見れば、銅像やら小池もあるけれど整備され過ぎて歴史感が薄れている気がする。
7時27分、三ノ丸上段そばの霞池に着いた。
さほど広くはないが、青空が映り込んで綺麗だ。
ここまでは、箕輪門前での計画通りに進んだが・・・。
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箕輪門(外側) |
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箕輪門(内側) |
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三ノ丸下段 |
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三ノ丸上段 |
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霞池 |
霞池から三の丸上段を横切り、上方に見える建物を目差して歩く。
本坂御殿なのかもしれないが、近くで見ると、廃屋にしか見えなかった。
見る価値なしとスルーしてさらに上方へ進む。
所々に地図があり現在地が示されているのだが、地図上の道と実際の道を一致させることが出来ず、思いどおりに進まない。
三段石垣の方に行きたかったのに、少年隊顕彰碑に行き着いた。
何処をどう通ったのか良くわからないまま、気付けば大石垣のそばまで来ていた。
7時43分、大石垣を下から眺める。
崩れそうなのか、網がかけてある。
その上に見える本丸の石垣の新しさが際立っている。
17時45分、本丸入口の桝形虎口に到着。
ここを昇って本丸へ。
三ノ丸から本丸への間にあえぐほどきつい坂はなかったけれど、本丸は高台で見晴らし抜群。
高からず低からず、本丸として最高の立地。
欲を言えば、もう少し広ければいいのに・・・・なんて自分の物になるわけでもないのに・・・妄想。
だけど、ここは何か下界と隔離されているようで神聖な気を感じる。
心霊現象や超常現象なんてものは信じていないけれど、何かのはずみで感じた幻(まぼろし)が現実として記憶されることはあるだろう。
本丸の片隅に天守台がある。
そこに登って、二本松市街を見下ろしていたら、散歩中の地元の方らしき老人に「おはようございます」と声をかけられた。
とっさに「こんにちわ」と挨拶を返したが、直後にまだ8時前だったことを思い出した。
4時起きで長距離ドライブまでこなし、自分の体内時計は昼近くになっていたので「こんにちわ」と言ってしまった。
老人は既に歩を進めている。
呼び止めて言い訳する程の事もないかとその場は済ませたが、地元の人との会話の糸口を逃したことに少し悔いが残る。
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天守台 |
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天守台からの眺望 |
本丸の心地よい風に少しあたって、7時54分に下山開始。
帰り道に、煙硝蔵を見て行こうと思ったが、これまたすんなりとたどり着けない。
8時4分、迷いながらなんとか煙硝蔵にたどり着いたが、建物はなかった。
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煙硝蔵跡 |
その後も迷いながら歩きまわっていたら、8時12分、霞池の脇に出た。
ここまで来たら大丈夫。
迷うことなく駐車場に戻り、8時16分に霞ヶ城公園を後にした。
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二本松市歴史資料館 |
スタンプは公園から少し離れた二本松市歴史資料館にある。
カーナビの誘導に従って走り、8時25分に到着。
図書館と共用の駐車場に車を停めた。
予想通り、資料館はまだ開いていなかった。
しかし、職員が玄関のガラスを拭いていた。
開館時間を尋ねたら9時からだと教えてくれた。
高遠城のように資料館の外にスタンプが置いていないかと淡い期待を込めて、百名城スタンプの置場所も尋ねたら「どうぞ」と言って館内に入れてくれた。
スタンプは受付に置いてあった。
幸運な形でスタンプをゲットして、8時30分に歴史資料館を発った。
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