【旅日記:2014年4月28日(月)】
柏市 → 長野県伊那市 → 岐阜県恵那市 → 柏市
ゴールデンウィークが一昨日の土曜日から始まった。
今日は、昨日の日曜日と明日の昭和の日に挟まれた平日なので有給休暇を取った。
東日本高速道路(NEXCO東日本)よる予想では、4月28日の中央高速道に渋滞がないというので、この日に高遠・岩村両城の訪問にチャレンジすることにした。
高速道路(地方部)の休日料金が半額になる制度が今年の6月末まで延長され、今日は平日だけど休日料金が適用される日でもあったから。
今回の遠出にはもう一つの目的がある。 去年の12月に自動車の定期点検でタイヤの劣化が進んできたと指摘され、低燃費タイヤに履き替えた。 低燃費タイヤの効果がどんなものか検証もしたい。 昨日は21時に就寝して、今朝4時台の出発に備えた。 去年から楽しみにしていたドライブだけあって、3時40分に目が覚めて、4時に自宅を出発できた。 まだ日の出前。 新聞も配達されていなかった。 この時間に走っている車は少なく、20分少々で首都高三郷に着き、高速道に入った。 4時30分に八潮料金所を通過。 そこから6分程でスカイツリーが間近に見えるところまで進む。 この頃に日が登ってきた。 都心を抜ける間も渋滞はなく、5時5分に三鷹料金所、5時17分に八王子料金所、5時24分に八王子ジャンクションと順調に進んだ。 今日から天気は下り坂という予報で、岐阜県の天気予報には「一時雨」とあったので傘を持ってきた。 東京もすでに薄曇りの天気だったが、八王子に近づくと富士山も見ることが出来たし、上々の滑り出し。 大月ジャンクション手前で、道路が右ルートと左ルートに分かれる。 カーナビは右ルートを推奨していた。 結果どっちのルートでも良いことが分っているこのような時は、カーナビの推奨に逆らう行動をとるのだが、今日は素直に右ルートへ進んだ。 雄大な富士山には天邪鬼を撃退する効能がある(効能には個人差があります)。 5時43分、大月ジャンクションを通過。
6時33分、八ヶ岳パーキングエリアで休憩。
外気温が7℃で少し寒い。
トイレを済ませ、お土産物売場を軽くながめて6時45分に出発。
高遠の最寄インターチェンジは伊那だと思っていたが、カーナビは諏訪インターチェンジで降りろと言う。
素直に従って、7時6分に諏訪インターチェンジを出た。
諏訪から高遠に真っ直ぐ抜ける一般道があることは知っていたが、高速道路が迂回するほどの険しい山を越える道だろうと想像していた。
しかし想像は外れ、富士山の霊験・・・カーナビに素直に従ってよかったと思った。
沿道は山桜(たぶん)が満開で綺麗な景色を堪能できるドライブだった。
信号もなく快調に走れる。
止まることなく走れるので、綺麗な景色の写真を撮る間がないことが数少ない欠点。
7時44分、高遠城址に到着 高遠城訪問のレポートはこちらをご覧ください。
歴史博物館の横にある高遠湖(ダム湖)を少しだけ見て、8時57分に博物館を後にした。
ここまでの燃費は、17km/lで前のタイヤと変わりない。
昨日満タンにしたけれど、今日一日で700km程走るから途中で給油が必要。
早めに済ませたく、伊那インターへ向かう途中のガソリンスタンドに立寄った。
昨日の給油は1リッター154円だった。
ここは169円。
驚きの価格差。
高遠の値段が全国的平均からかけ離れていないことは承知しているが、安いことに慣れてしまうと普通であることも不満の種。
9時25分、伊那インターチェンジに到着。
休みなしで駆け抜け、10時27分に恵那インターチェンジに着く。
岐阜県に入ったが、雨が降りそうな気配はなくホッとした。
一般道の流れも順調で、10時54分に岩村歴史資料館に着いた。
岩村城訪問のレポートはこちらをご覧ください。 山歩きで疲れ、車内で少しだけ休み、12時32分に歴史資料館の駐車場を出た。 お昼はコンビニ弁当でいいやと思いながら走り始めたけれど、走っている車線側にコンビニがない。 12時39分、スーパーマーケットがあったので、ここで弁当を買うことにした。
走行中、ローカルFMをずっと聞いていたが、岐阜県に入ってから切り替えた局ではCMが名古屋市の企業に変わり、名古屋圏に入ったことを実感していた。
なので、スーパーの弁当売場でみそカツの弁当を見たら、迷わずこれを買った。
車内で食べて、12時57分に出発。
名古屋と言えば「みそカツ」と他を見もしないで飛びついてしまったが、あとから考えたら「天むす」も売っていたかもしれないと後悔した。
13時15分、恵那インターチェンジに着く。
13時19分、恵那峡サービスエリアに立寄り、お土産を物色する。
恵那のみやげって何?。
土産売場を見てもよくわからない。
名古屋、伊勢、飛騨の物産展みたいなところで、ここで恵那土産を買おうと思った私が馬鹿だった。
お弁当は名古屋物でよかったけれど、おみやげはご当地物でなければ変。
これと言ったものがなく、迷った挙句に、恵那と同じ岐阜県だから高山が近いだろと考えラーメンを買って帰った。
しかし、後で地図をみたら、恵那は高山より名古屋に近かった。
土産選びにもたついて、13時47分に恵那峡パーキングエリアを出発。 15時30分頃に双葉ジャンクション付近まで来た。 富士山が綺麗に見える。 この頃には、燃費計の数値が18km/lに近づいていた。 ガソリンが減って車体がわずかに軽くなっている。 それ以上に、中央道が山道で行きが登り帰りが下り傾向なので、東京方面に向かう時のほうが燃費が伸びるようだ。 16時38分に八王子料金所を通過。 16時41分に石川パーキングエリアに立寄りトイレ休憩。 16時45分に出発。
八王子を過ぎても渋滞はなく、順調に新宿まで来た。
カーナビの誘導に従って新宿から中央環状線に入った。
ここからは所々流れが悪くなった。
17時30分、江北ジャンクションの川口線との合流箇所は停止するほどの渋滞でその間に写真撮影。
17時58分、流山インターチェンジから一般道に降りた。
しかし、ここは首都高速でNEXCO東日本の道路ではない。
NEXCO東日本の予想どおり、その管内では渋滞がなく、明るいうちに帰り着けた。
帰った時の燃費計表示は、18.4km/l。 前のタイヤでは見たことがない数値。 低燃費性能は本当だった。 |